ノア動物病院

院長あいさつ

■院長林文明のごあいさつ

ここはノアの方舟です

 院長の林 文明です。当院は1990年2月28日山梨県甲府市城東で産声を上げました。林どうぶつ病院 城東病院(本院)の誕生です。翌年5月には伊勢病院、2000年3月には八王子にノア動物病院を開院し、2004年6月に甲斐市ペットフィールド内に敷島病院を開設し、2013年現在、4件の病院を壮大な夢の元に運営しております。
 ノア動物病院の”ノアマーク”は「ノアの箱船」をイメージしてデザインしました。

 私たちは、「すべての動物たちを救いたい!」という強い想いをもっています。ただ単に病気や怪我からだけではなく、動物愛護法に象徴される非常識な虐待、無責任な飼い主、ごく一部だとはおもいますが、販売至上主義のペットショップ・ブリーダー、適切な診療・治療ができない動物病院、etc・・・。日々耳を塞ぎたくなるような信じがたいニュースが飛び込んできます。非常に残念ですが、これらは日本だけではなく、世界的な傾向です。
 私たちは、少しずつでも確実に動物たちを救うことを日々の目標とし、夢は世界中の動物たちを「ノアの箱船」に乗せたいと念じております。
 少し大袈裟になりましたが、私たちはとてつもなく凄いことをやっているわけではありません。ごく普通のことを、ごく当たり前に、自分の家族にするのと同様に行っているだけなのです。しかし、そのくり返しが動物たちを「ノアの箱船」に乗せることにつながっていると信じております。
 ノア動物病院では、当時は日本にはあまりない屋内型のしつけ教室を2000年からはじめ、現在は城東センター病院と八王子病院で行っております。さらにここでは、飼い主さま向けの各種セミナー、獣医師・動物看護士の研究会も開催し、これからの動物病院の未来像を先取りしています。また、獣医師、受付、VT、トリマー、とそれぞれの仕事を分担し、各々の担当者がプロフェッショナルとして、常に質の高いサービスのご提供をするとともに、スタッフ全員参加で、定期的な症例研究会、各種勉強会を開催し、さらなる質の向上にも努めております。
 今後は教育病院として、日本獣医師史上画期的なシステムの導入とともに全国に動物病院スタッフを供給していきます。

 現在、城東センター病院、八王子病院では朝10時から夜8時まで診療しています。(土、日、祝祭日を除く)これは現代の生活形態である共働きにも対応でき、我が子同然の動物たちを救出するシステムであると自負しております。この長時間の診察時間は、今後、24時間診療体制をとるための試金石でもあります。
 2005年7月には城東病院を1丁目から3丁目に移転し、城東病院はCTを備えた関東最大級の "城東センター病院" に生まれ変わりました。また、2008年10月には八王子病院をみなみ野から七国に移転し、カフェ併設の敷地面積300坪駐車20数台可能なビッグな病院に生まれ変わりました。
 このように多種多様な病院形態で常に時代の先端を走るとともにその時代にマッチした動物病院を作っていきたいと思っています。

林 文明

PROFILE

林 文明

Fumiaki Hayashi

1962年東京都大田区で生まれる。少年時代より中央区、世田谷区、日野市に転居。北里大学獣医学修士課程、同年獣医師国家試験に合格。2年間の研修を経て、山梨県甲府市城東に林どうぶつ病院を開院。その後甲府市伊勢に林どうぶつ病院伊勢病院を開院。(2001年4月にノア動物病院に統一)1998年アメリカ、コロラド州立大附属獣医学教育病院に留学。2000年東京都八王子市にノア動物病院を開院。2004年6月山梨県甲斐市ペットフィールド内に敷島病院を開院。2005年城東センター病院開院。2006年新平和通病院移転開院。2008年八王子病院移転開院、浦添病院開院。