◇医療情報−熱傷・火傷




熱湯、火災などにより皮膚に損傷を受けることをいいます。症状の程度により、第一度から第三度に分けられます。

●第一度熱傷・比較的軽い火傷で、皮膚が赤くなり、腫れと痛みをともないます。2〜3日 でよくなります。
●第二度熱傷・第一度熱傷より赤み、腫れ、痛みが顕著です。まれに水疱がみられます。
●第三度熱傷・皮膚はただれ、化膿が始まります。壊死を起こし潰瘍が形成され、治って も傷跡が残ります。

熱傷の程度や範囲は、被毛におおわれているため、はっきりわからない場合が多く、第一度の熱傷でも全身におよぶ時は、生命を失う場合もあります。急速に患部を冷水や冷たくしたタオルなどで、冷やしましょう。第一度熱傷では水道水で冷やすだけでも十分です。
ただし、熱傷の程度は判断が難しいので、早めに動物病院で治療を受けることをおすすめします。
第二度、第三度熱傷は、患部の毛をバリカンで刈り、化膿防止のために抗生物質軟膏や、抗炎症剤を使用します。できるだけ患部は滅菌されたガーゼなどでおおい、清潔に保ちます。総合的には鎮痛剤・鎮静剤・抗生物質などの投与が必要です。
いつもおとなしい犬・猫でも痛みなどで暴れたり、咬みついたりするので注意して下さい。
いずれにしても素人判断によらず、はやめに動物病院で診察、治療しましょう。







VT 加々美敏子 2003.1.3

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