◇医療情報−ワルファリン(殺鼠剤)中毒






★ 犬・猫が殺鼠剤入りの食物又はそのものをたべる事によって血液凝固障害が起こります。


【症状】
・血腫(よく腹部に見られる)
・ 青白い粘膜
・ 元気消沈
・ 沈鬱
・ タールのような糞便(真っ黒い便)
・ 血尿 
・ 歯茎からの出血
・ 吐血
・ 呼吸困難
・ 点状出血(皮膚や粘膜などで肉眼的に点状に見とめられる小出血斑)
などです。


【治療】
・急性発症において入院させて治療します。
・凝固障害が安定したら通院してもらいます。
・ ビタミンK1の投与を行います。
※ドックフードのような少量の脂肪を含む食物でビタミンK1の生物学的活性は増強されます。
・静脈点滴をします。
・出血している場合は輸血を行います。


【予後】
急性凝固障害で最初の48時間生存したなら予後は良好です。


【注意】
2回目の中毒がより重症となる為、二度と殺鼠剤を摂取させないように注意して下さい。




VT 日下部ゆみ  2003.12.9

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