◇医療情報−ケイ酸塩結石



ケイ酸塩結石は別名シリカ結石とも言います。 この結石はごくまれに見られます。


【原因】
尿が酸性に傾くことでなりますが、その他の原因については不明です。 現在、推定されているリスクとして、植物性原材料・粗挽トウモロコシ 精製度の低いコーングルテン・植物の種子皮殻・大豆の外皮などを多く 含む食事や少ない飲水量などがあげられます。
また、土を食べる癖のある犬、猫で割と多く見られるそうです。


【好発犬種】
猫では品種ごとの差はないようですが、犬ではジャーマン・シェパードや ゴールデンレトリバーがなりやすいようです。


【形状】
結晶は小さすぎて普通の病院にある光学顕微鏡では見ることができません。
結石になりますと金平糖のようなトゲトゲした形になります。


【診断】
顕微鏡では見られないので実際に出てきた物を検査機関に依頼して どのような結石であるか判定していきます。


【治療】
膀胱や尿道にある場合、尿管にカテーテルを通して生理食塩水などで 膀胱内を洗浄します。
結石が大きすぎて尿管を通らない場合は、手術で膀胱を切開して外科的に結石を取り出します。
また、膀胱炎を併発している場合は抗生物質などを使い治療していきます。


【予防】
ケイ酸塩結石が出るほとんどの場合は、尿のpHは酸性〜中性なので、尿をアルカリ側に傾ける食事で維持していきます。




VT 望月慎也  2003.10.29

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