◇医療情報−狼爪について




狼爪とは犬の後肢の第1指のことです。この指はつねに存在しているわけではなく、欠如している犬もいれば2本ある犬もいます。グレートピレニーズなどでは狼爪が2本あることが品種の標準となります。狼爪があることが標準とされている犬以外では、狩猟やグルーミングでの損傷を防ぐため除去するのが一般的です。


【原因】
遺伝的なものと言われています。


【症状】
後肢の指が5本みられます。


【診断】
視診により容易に診断できます。


【治療】
3〜5日齢で外科的に除去します。5日齢以降では出血が多くなり麻酔が必要です。この場合は3ヵ月齢まで遅らせて、全身麻酔下で行うべきです。


【予後】
出血や痛み、感染などがおこらなければ良好です。






獣医師 佐藤美帆  2003.12.9

トップ アイコン
トップ
トップ アイコン
医療情報