◇医療情報−末端巨大症




脳下垂体前葉というホルモンを分泌する部分が異常を起こして、過剰な成長ホルモンを分泌するために起こす病気です。


原因
多くの原因は腫瘍の発生によります。
この腫瘍の作用によって成長ホルモンが過剰に分泌され、骨や内臓の異常成長が見られます。

また成長ホルモンはインスリン(血糖値を下げるホルモン)の効果に抵抗して、血糖値を上昇させるため、糖尿病を起こすこともあります。
特に中・高年(8歳以上)に起こると言われています。


症状
体の過成長(特に四肢などの末端)と体重増加
上顎・下顎の巨大化
皮膚肥厚
お腹が大きくなる
心雑音
多飲多尿
多食
   など


診断
生存中に確定診断するのは非情に困難ですが、骨の異常・全ての内臓の腫大などの所見とCTなどの画像検査で診断します。


治療
人では外科手術・内科的治療・放射線療法が行われていますが、動物では放射線療法が行なわれています。




獣医師 加藤拓也 2003.3.25



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