マラセチアという酵母菌によって皮膚に痒みや炎症が引き起こされて発生します。
【原因】
正常の皮膚や耳道にも存在するMalassezia pachydermatisという酵母菌が原因です。・脂漏症・皮膚疾患から二次的に起こる脂漏症・慢性化した抗生物質治療なども原因になります。
【症状】
痒み・赤み・カサブタ・悪臭などです。
【治療】
・薬浴をします。抗真菌クリームもしくはローションを塗布します。
【特徴】
・主に脂漏症の犬で見らます。慢性皮膚疾患の高齢犬に好発します。猫ではあまり見られません。
2004.10.5. VT 日下部ゆみ
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