◇医療情報−逆くしゃみ症候群



逆くしゃみとは、鼻の奥ののどの部分(鼻咽腔後背部)に刺激を受けると、音と共に力強く空気を吸い込む動作です。
逆くしゃみ症候群は、、発作的に逆くしゃみが反復して見られる病気です。
およそ10秒から2分間続き、頭を前方に伸ばし、ずっと立ったままの状態になります。 発作中はとてもひどい病気に思えますが意識はあり、失神したり倒れたりすることなく、終わった後はまったく正常に戻ります。 来院時に発作を起こすことは少なく、他の呼吸器疾患と間違われることもあります。


【原因】
この逆くしゃみ症候群の明らかな原因は不明です。ただし、高齢での突然の発症や、症状が激しく回数が増すようでしたら、鼻腔や喉を調べなくてはなりません。


【治療】
発作が散発的で、稀にしか見られない場合、普通は治療の対象にはなりません。
喉をさすったり、胸を軽く押さえてやることで発作を軽くすることができます。


【予後】
通常は一生涯発作は繰り返されますが、様子を見ていても特に問題になることはありません。




獣医師 林孝直  2003.7.18

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