◇医療情報−副腎皮質機能低下症(アジソン病)





副腎皮質機能低下症(アジソン病)は副腎の障害が起きることにより、副腎皮質ホルモンの分泌が減少する病気です。


原因
副腎の感染、癌、ある種の薬剤の影響により副腎が損傷を受け、また副腎機能をコントロールしている脳の下垂体の障害により副腎機能低下症になることもあります。


症状
元気がなくなったり、嘔吐、下痢、飲水量や排尿量が増加する等の様々な症状がみられます。特徴的な症状でストレス対して弱くなるので、ショック状態に近く、ぐったりとした状態になったりします。


診断
ホルモンの分泌が減少すると体内の血液量が減少し心臓、腎臓の機能が落ちたり、糖・脂肪の代謝が悪くなる。そのため、血液検査、レントゲン検査で血液量の減少や血糖値の低下、ナトリウムなどの電解質の異常がないか調べます。また、最終的にはACTH刺激試験をおこなったりして副腎皮質ホルモン量を測定します。


治療
ホルモンを補うため薬を飲ませますが、量は増えたり減ったりしますが、1生涯投薬を続ける必要があります。最近アメリカでは治療のための注射薬が出ています。(月1回投与)


                         
獣医師 林考直 2003.4.29

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