◇医療情報−犬パルボウイルス感染症

1)病名:
犬パルボウイルス感染症

2)症状:
胃腸炎型-血液のまじったひどい下痢や嘔吐を起こし、高熱、白血球の著しい減少、食欲不振による重度の脱水症状が見られます。1〜2日で死亡する事もあります。心筋炎型-健康に見えた新生子犬が突然虚脱し、数時間で死亡します。

3)原因:
パルボウイルスの感染によって生じ、致死率が高く、伝染力が強い非常に怖い病気です。

4)治療方法:
下痢と嘔吐への対症療法が中心となり、輸液療法、抗生物質、猫インターフェロンの投与などです。いずれにしてもこれといった治療法は確立されていませんし、特効薬もありません。

5)予防方法:
他の犬に伝染を拡大させない事とワクチン接種が最重要です。感染の疑いがもたれたならば他の犬と隔離、糞便の処理、犬舎および手指の消毒を実施し感染を防ぐことが必要です。未然に流行を防ぐ目的でワクチンの接種を行う事が重要です。
当院ではパルボウイルスの予防にも8種混合ワクチンを推奨しています。  

VT:中村 朋美 2001.3.8

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