第2回 眼のお手入れの仕方

最近、皆さんから、「眼ヤニが多くて・・・」とか「涙やけがひどいんです・・・」という話をよく聞きます。
眼のお手入れも歯のお手入れの仕方と同様に、飼い主さんがするお手入れや観察で多くの眼の病気を防ぐ事が出来ます。
まず、眼のお手入れで一番重要なポイントは、「眼ヤニを頻繁に取り除いてあげる事」です。
眼ヤニを取り除いてあげる事で涙やけだって防げてしまうんです。
それでは、まず始めに眼の状態を観察してみましょう。

☆眼の状態を見るポイント
1.眼ヤニの色は何色ですか?
  緑色、黄色っぽかったら要注意です!!
 (動物病院で診てもらいましょう)
  白透明色であれば問題はあまりないでしょう。
2.眼ヤニの量はどうですか?
  あまりに量が多い場合は涙管が詰まっている可能性があります。(動物病院で診てもらいましょう)
3.涙目ではありませんか?
4.眼の中に被毛は入っていませんか?
  眼ヤニが出やすくなったり、眼に傷がついてしまう素になってしまいます。
5.眼の色がにごっていませんか?
  白内障や角膜炎の疑いがある場合があります。
6.眼の大きさは両方とも一緒ですか?
 (眼がショボショボしたりしていませんか)

☆眼ヤニの取り除き方
・ぬれている状態の眼ヤニの場合
 目薬(人工涙液)で流して、眼を傷つけないようにそっとティッシュなどで取ります。
〈注意〉人工涙液が一番良いという報告があります。動物病院でもらいましょう。
・固まってしまったかさぶたのような眼ヤニの場合
 ティッシュあるいは布をぬるま湯でぬらしてふやかすようにして取ります。
〈注意〉
 眼ヤニが固まるまで放置してしまうとこれが涙やけの原因になってしまいす。気を付けて下さい。

☆目薬の指し方
1.ワンちゃんの口を持ち顔を安定させます。




2.もう一方の手に目薬を持ち指す方の眼の上にあて、眼の上を少しあげます。
  そのまま目薬の指し口を眼から離して1〜2滴たらして下さい。




3.最後に優しくティッシュで液体をふきっとってあげましょう。
(動画 255KB)



☆人工涙液の紹介
 



目薬は日頃の飼い主さんとワンちゃんのコミュニケーションのあり方で、おとなしくやらせてくれるかどうかが決まりますので、小さいときからどこでも触らせてくれる何でもさせてくれるワンちゃんに育てましょう。(しつけの一環です)がんばって下さい。


トリマー 市村 希恵  



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